初代村上孝次郎は日本の化学工業の発展をにらみ合わせながら販売事業の目的として染料・工業薬品の次に選んだのが化学肥料でした。
1915年から肥料を販売、1929年から農薬の販売に乗り出し、国土面積のわずか15%という狭小性の農地から出来るだけ多くの収穫物を得る方法、集約的栽培方法を思案しました。
日本の厳しい条件下で生産性を上げるには、肥料と農薬を有効的に利用するしか方法はありません。
この両者は相互補完関係にあり、肥料が地力を維持し作物に対する養分の供給によって生長・増収効果を目的とするに対し、農薬は病気や害虫によって減収や凶作を引き起こすことを防ぐという目的をもっています。
農業従事者に正しい情報を提供することによって農業に従事する方々が将来へ不安なく明るく希望を持って就農することができ、安全で安心できる農作物を農業従事者が提供する一助となり、農業の更なる発展へと繋がっていく未来を共有することを目指します。
肥料
農薬
農業資材
MSA事業(USA)